スウェーデン式サウンディング試験詳細情報
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4. 試験機の設置と操作
- ロッドは必ず鉛直に立てること。曲がりだすと途中での修正は不可能で最初からやり直しすることになります。
- クランプ(オモリ支え)の取り付けはロッドにまず仮止めし、5kgfのオモリがスム−ズにダボにセットされた後、本締めとし確実にロックします。
- オモリを乗せる方向は、万一脱落しても全部が一度にロッドから落ちないように開口を逆にして積みます。
- ロッドが泥まみれになり目盛が見にくくなりますから、あらかじめビニ−ルテ−プまたはペンキで25cmの目盛をマ−クしておきます。
自沈のない場合はハンドルを取り付けて回転を行いますが、時計まわり方向に回転させます。逆回転させると土中先端のスクリューポイントまたはロッド等を地中に残してしまい回収不能となります。