スウェーデン式サウンディング試験詳細情報
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2. 測点の選び方
- およその秬形敷地において、原則として対角線上に3ケ所を選びます。
- 少なくとも1ケ所は建物配置予定地点内での測定を行います。
- 盛土が予想される敷地では盛土想定位置での測定を1ケ所以上行います。その上に達物が予定される場合は堅固層(=杭の支持層)までの測定を行います。
- 4対角上の測点で一方は荷重100kgf以下での自沈、他方は回転がある場合、もう一方の対角線上の1ケ所以上で追加測定を行い、自沈層の分布範囲を把握します。
- 測定の結果、2測点での堅固層(=杭の支持層)の深度に2.0m以上の差がある場合、2測点の中間点でも支持層までの深さを確認します。
- 既存建物等があり上記での測定が不可能な場合は同条件に近い所で測定します。
- 擁壁基礎の地盤の状態が不明で、沈下や転倒、その他について心配が残るようなとき、可能なかぎり隣地でも行います。