スウェーデン式サウンディング試験
サウンディングをそのまま直訳すれば「探ること」です。地盤調査の方法としては、音波や振動を地盤に与えて地中の様子を探る方法もありますが、じかに地盤に何らかの測定装置を挿入して、地盤の特性を調べることを総称してサウンディングといいます。
サウンディングにはいくつかの種類があります。N値を調べる標準貫入試験、先端が円錐形をした試験機を地中に押し込む際の地盤の抵抗を測定するコーン(円錐)貫入試験、スクリューポイントと呼ばれるドリルのような先端を土中に回転貫入させるスウェーデン式サウンディング試験があります。
最近は戸建住宅でも、地盤調査を行うことが増えてきていますが、小規模な現場で実施できるサウンデイング試験がますます注目を浴びています。とりわけスウェーデン式サウンディング試験は、今や戸建住宅の地盤調査になくてはならない方法となっています。
スウェーデン式サウンディング試験とは名称の通りスウェーデンの国有鉄道が1917年頃に不良地盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年頃建設省が堤防の地盤調査として採用したのが始まりです。
試験の特徴
今最も広く採用されているのがスウェ−デン式サウンディング試験と呼ばれる調査方法です。
同試験は戸建住宅にとって、あらゆる点(例えば作業能率やコスト)でうってつけです。
100kgのおもりの力でねじ状になった先端部を回転させながら押し込んでそのときの半回転数(Nsw)を測定して地盤の固さを調べるものです。
調査のご案内
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