工事施工例の解説
アンダーピーニング、耐圧盤、グラウト工法を併用した場合(工期は約25〜40日です)
1. 掘削 | ポイント位置平面に1.0m×1.0m×1.5、深さ基礎底より1.0m人力により掘削独立基礎などでは仮補強が必要な場合は、補強後安全を確認の上着手する。 |
トンネル掘削 |
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2. 杭打設 | 第1杭139.8φ×4.5mm×600をアンダーピーニング用の機械にて打設する。 |
管内落下 |
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3. 継杭打設 | 第2杭(165.2φ×5.0mm×2000mm)を熔接により接続し打設、第3,4,5杭を支持層に到達するまで繰り返し打設する。 |
4. ジャッキセット | ブラケットセット 杭頭を基礎底でカットし杭にH鋼(125×125×600×8)を水平に熔接で固定する。H鋼の下部に三角プレートを補強し20tジャッキをセットする。 |
圧入ジャッキセット | |
耐圧盤セット 基礎底盤より穴掘削(1000×1000×600)し、クラッシャランを敷き詰める。転圧後耐圧盤をセット、基礎底盤にH鋼を当て20tジャッキをセットする。 |
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5. 水平修復 | 建物全体の補強施工が終了した後、20tジャッキにより家屋水平調整を行う。 |
6. 調整杭固定 | 家屋水平調整後、レベル調整杭にて熔接固定する。 |
7. 杭頭処理 | |
8. 生コン打設 | レベル固定後、掘削ポイントに生コンを打設する。 |
9. 埋め戻し | 掘削ポイント位置をもとのレベルまで埋め戻す。 |
10. グラウト工事 | 掘削ポイント及び基礎間隙部分を、グラウト用ポンプにより軽量モルタルを注入する。 |
11. 整地・清掃 | 完了 |